掃除がしやすい家ってどんな家?間取りについて考えよう!

query_builder 2023/11/10
住む人にとって快適に思える家の条件として、掃除のしやすさは重要なポイントです。
また、忙しい日常を送る多くの人々や、効率的な生活を求める方、今から新しい家を建てることを考えている方にとって、家が掃除しやすいことは大きな魅力の1つともいえます。

掃除しやすい家とは、日常のメンテナンスや大規模な修繕の手間やコストがかからない家を指します。

家の間取りや使用する素材によって、メンテナンスの手間やコストが変わるため、建築時の工夫が必要です。

□掃除しやすい家の特徴とは?

掃除をする度にほこりが気になる、もう少し楽に掃除したい、そう考えている方に紹介したいのが、掃除しやすい家の特徴です。

*壁や床の段差をなくす

壁や床の段差をなくすことで、ほこりがたまりにくく、掃除機もかけやすくなります。

特に、お掃除ロボットを使用する場合、段差がないことは掃除可能な範囲の拡大につながります。
デザイン性とメンテナンス性のバランスを考え、フラットな壁や床を選択することがおすすめです。

今から新しい家づくりを検討される方は、階段を必要としない平屋を視野に入れてみるのも良いかもしれませんね。

*水回りの床材を選ぶ

キッチンや洗面所などの水回りは、クッションフロアやフロアタイルなどのビニール素材の床材がおすすめです。
これにより、水や油の汚れも簡単に拭き取れます。

水拭きのみで掃除できるため、小さいお子様がいるご家庭にもおすすめです。

*家具や収納を造り付けにする

造り付けの家具や収納は、デザイン性だけでなく、機能性にも優れています。
隙間なく設置することで、ほこりのたまりにくい空間を作れます。

□掃除が楽になる間取りのポイント

掃除のしやすい家にするには、家の間取りから考えたい、そんな方はぜひ今から紹介するポイントを参考にしてみてください。

1.部屋の形を工夫する

四角に近い部屋の形は、ホコリがたまりにくく、掃除がしやすいです。
また、部屋が四角いことで、ホコリが部屋の隅に集まるため、定期的に掃除される方は簡単に角を掃除するだけで済みます。

ただし、部屋の角が四角いことはお掃除ロボットの掃除の妨げになる可能性があるため、お掃除ロボットを使う方にとっては不便かもしれません。

2.キッチンの設備を選ぶ

最新のキッチン設備は、汚れにくい設計が多いです。
特に、フラットタイプのコンロは、掃除がしやすいと評価されています。

キッチンの設備を選ぶ際は、できるだけフラットに近いタイプを選ぶと良いでしょう。

3.寝室のベッド選び

ベッドの下はホコリがたまりやすいので、収納付きのベッドや、足の長いベッドを選ぶことで、掃除の手間を減らせます。
最近では、ベッドの下部にハンガー吊るせるタイプのベッドや勉強机がついているベッドもあるため、部屋の広さに応じて選ぶことをおすすめします。

□まとめ

掃除しやすい家の設計は、日常の生活を快適にするだけでなく、長期的なメンテナンスの手間やコストを削減できます。
住み心地の良い家を作るためにも、家の間取りや家具の位置から見直してみてはいかがでしょうか。
掃除がしやすい家を目指して、効率的な生活を手に入れましょう。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

代表
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