窓ガラスに結露を発生させないために!結露対策の窓ガラスを紹介します!

query_builder 2022/09/29


窓の結露でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
窓で発生する結露には様々な応急的な対策がありますが、根本的な対策は窓ガラスを結露に強いものにするのがおすすめです。
そこで今回は、窓ガラスの結露対策について解説します。

□結露によりどんな被害が出る?


そもそも結露はなぜ発生するかご存知でしょうか。
家で発生する結露は、室内の温かく湿った空気が外の冷気で冷やされることにより発生します。
寒暖差から生まれるものなので、家と外との境である窓で発生しやすいのです。
結露をそのままにしておくと主に2種類の被害の恐れがあります。

1つ目は、カビやダニの発生です。
カビやダニは水分が多く埃っぽい環境で繁殖するので、結露で濡れた窓はまさに絶好の生息域になります。
カビやダニが発生することで、体はアレルギー反応を起こし健康にも悪影響を及ぼします。

2つ目は、家の劣化です。
カビやダニによる劣化はもちろんですが、水分だけでも家の劣化を早めます。
木材でできた床をそのまま湿らせたままにしておくと、どんどん腐っていく可能性があります。

こうした被害を対策するための方法は様々にあります。
ホームセンター等で売られている結露防止シートやスプレーなどを用いると、一定の期間ですが結露を防止することができます。
定期的に結露対策するのが面倒な場合は、窓を結露しにくいものにする手段がおすすめです。


□結露対策のための3タイプの窓をご紹介!

*複層ガラス


複層ガラスは、間に空気の層を入れて外の冷気が直接伝わらないようにした窓です。
2枚の窓ガラスを中空層で挟むことによって1つの窓としています。
間に空気を挟むのは、ダウンジャケットの断熱性能と同様の原理であると考えればその効果の高さを実感できるのではないでしょうか。

*二重窓


複層ガラスと同様に、二枚の窓を設置して断熱効果を高めた窓です。
複層ガラスとの違いは、2枚が別の窓でありそれぞれ独立していることです。
ただし、複層ガラスのように徹底した断熱窓ではなく内側に結露が生じる可能性もあり、完璧な結露対策とは言い切れません。

*真空ガラス


空気の層ではなく、真空の層で熱の出入りを抑える窓ガラスです。
真空の層があることによる断熱性は空気以上で、魔法瓶のような仕組みの窓であると考えてみましょう。
結露対策はもちろん、外の騒音が聞こえにくくなる効果もあります。

□まとめ


今回は、結露の被害や窓ガラスの結露対策について解説しました。
シートやスプレーを何度も使って定期的な結露対策をするならば、最初から結露の出にくい窓ガラスを選ぶことをおすすめします。
結露対策を施した家づくりをお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。


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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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