マイホームにおける湿気対策についてご紹介!

query_builder 2023/01/18
日本は1年を通して雨が多く、また湿度が高いことが特徴のため、湿気でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
湿気対策をしていなければ、カビが生えて嫌な匂いがこもってしまったり、ダニが繁殖してアレルギーの原因となってしまったりする場合があります。
この記事では、湿気による住宅への悪影響とマイホームにおける湿気対策について解説します。

□湿気による住宅への悪影響とは?

湿気による住宅への悪影響として、3つ挙げられます。

1つ目は、結露です。
空気には水分が含まれており、温度によって含まれる水分量が変化します。
温度が高ければ含まれる水分量は多くなり、温度が低ければ含まれる水分量は少なくなります。
冬は特に結露が多くなるため、カーテンや布団を濡らさないように注意しましょう。

2つ目は、カビが生えることです。
カビは、湿気と温度の両方によって発生します。
見た目が不快になるだけでなく、胞子を吸い込むと体内に入り、「真菌症」という病気を引き起こすこともあるので注意が必要です。

3つ目は、夏や梅雨の時期に湿気が高くなり、害虫の動きが活発になることです。
梅雨の時期はカタツムリだけでなく、様々な害虫が発生します。
特に、外から侵入するムカデには注意しましょう。

家の開口部の近くに落ち葉や廃材がある場合は、放置しないことが大切です。
また、集合住宅では、気密性が高いことから湿度が上がりやすく、ダニやチャタテムシが繁殖してしまいます。
湿度や温度が高いとダニが発生しやすく、カビが発生している場所ではチャタテムシが発生しやすくなります。

□マイホームにおける湿気対策とは?

マイホームにおける湿気対策をしなければ、上記で紹介したような悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
以下より、湿気対策を2つ紹介します。

1つ目は、除湿剤を使用することです。
湿気が溜まりやすい場所として、以下が挙げられます。

・窓
・押し入れ
・床下収納
・クローゼット
・シューズボックス

湿気が溜まりやすい場所には、除湿剤を置いたり、重曹や乾燥させた炭をハギレや不織布に包んだりするのがおすすめです。

2つ目は、部屋のドアを開けることです。
部屋のドアを開ければ、家全体の風通しが良くなります。
しかし、玄関のドアや窓を開けると、湿気を帯びた外気が室内の空気によって冷やされ、結露が発生しやすくなります。
ジメジメしているから換気するのではなく、そのような場合は玄関のドアや窓は閉めておきましょう。

□まとめ

この記事では、湿気による住宅への悪影響とマイホームにおける湿気対策について解説しました。
湿気対策をしないと結露やカビ、害虫などの悪影響を及ぼしてしまうため注意しましょう。
ご不明点等ありましたら、お気軽にご相談ください。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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