家づくりで注目されている無垢材とは?メリット・デメリットもご紹介します!

query_builder 2023/04/21
集成材や加工材を使用している木造住宅が多い中、自然素材を使用した木造住宅のことを何というかご存知ですか。

そのような素材のことを「無垢材」と呼びます。
聞いたことがある方も多いと思いますが、詳しくはわからないという方も多いので、今回は無垢材の基礎知識やメリット・デメリットについてご紹介します。

□無垢材って何?

無垢材とはそもそもどのような素材のことなのでしょうか。
無垢材とは、接着剤を用いず自然の木をそのまま切り出した、加工されていない木材のことです。

「無垢材」とよく比較される材料に「集成材」というものがあります。
これは、薄くした木板を接着剤で張り合わせてブロック状にした木材のことをいいます。

集成材は、無垢材に比べて安価ですが、踏み心地が硬く、冬は寒さも感じることがある素材です。

□家づくりにおける無垢材のメリット・デメリットとは?

*無垢材のメリット

無垢材には以下のようなメリットが挙げられます。

・木材本来の味を楽しめる
・経年劣化による味わいがある
・身体に優しい

それぞれのメリットを詳しく説明します。

先ほどご紹介したように、無垢材は自然から切り出した木材をそのまま使用しているため、木そのものの味わいを楽しめるのが大きな特徴です。
また、無垢材は、年月を重ねるごとに、色味や艶が変化し、深みを増していくことも魅力の一つです。

なお、無垢材は切り出したままの木のため、化学物質を含んでいません。
そのため、敏感な体質の方や赤ちゃん、ペットを飼っている方も安心して住めます。

*無垢材のデメリット

・傷がつきやすい
・隙間や反り、ひび割れが起きやすい
・コストがかかる

それぞれのデメリットを詳しく説明します。

無垢材は加工が一切されていない素材なので、傷がつきやすくなります。
特にペットを飼っているご家庭では、犬や猫などの爪痕が目立つ場合があります。

また、無垢材は湿度を調整する機能を備えていますが、この効果が木材に隙間や反り、ひび割れといった症状をもたらすことがあります。

なお、無垢材は原木を切り出し、そのまま使用するため、乾燥や加工に人手や時間が必要になります。
それだけでなく、無垢材は乾燥の際に割れや反りが起こる可能性もあることから、使える量にも限りがあります。
こうした点から、合板に比べるとどうしてもコストが高くなってしまうため、注意が必要です。

□まとめ

無垢材の住宅は、木そのものの味わいがあり、年月が経つにつれ変化が楽しめます。
このような点に魅力を感じる方は、ぜひ無垢材の家づくりをご検討ください。

当社は、お客様の家づくりを全力でサポートいたしますので、家づくりにおいて疑問点がある方は当社までお問い合わせください。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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