快適なマイホームにするために!断熱材について解説します!

query_builder 2023/05/03
家の中が寒くて、断熱材を取り付けたいという方も多いでしょう。
断熱材と一言に言っても種類は様々あります。
そこで本記事では、断熱材の種類や工法について解説します。

□断熱材の種類にはどのようなものがある?

*無機繊維系の特徴

無機繊維系断熱材には、グラスウールやロックウールなどがあり、ガラスや岩を細かく繊維状にすることで断熱効果を生み出します。

それぞれのメリットは以下の通りです。

【グラスウール】

・価格が安く手軽
・吸音性能があるため防音性能が高い
・ガラス繊維なので火や害虫に強い

【ロックウール】

・防音性に非常に優れている
・害虫に強く耐火性がある
・グラスウールと比較して断熱性能が高い

*木質繊維系の特徴

木質繊維系断熱材の代表的なものとして、セルロースファイバーがあります。
繊維系の中では高い断熱性がありますがその分、割高です。

セルロースファイバーには以下のメリットがあります。

・結露に強く、調湿性が高い
・小さな隙間でも施工できる

*発泡プラスチック系の特徴

発泡プラスチック系断熱材は、プラスチックの中の細かい気泡にガスを閉じ込めることで、断熱性能を発揮するもので、閉じ込めているガスの気泡の数や大きさによって断熱性能に違いがあります。

□断熱の施工方法とは?

断熱材は、その種類よりも、それに合った工法で施工することが大事です。
そこで、3つの断熱工法をご紹介します。

1.充填断熱工法

断熱材を柱と柱の間などの空間に隙間なく入れて、吹き込み充填する工法です。
この工法は、ほとんどの種類の断熱材で使用でき、壁の内側の空間を利用するため、外張り断熱工法に比べて費用を抑えられます。
そのため、もっとも広く用いられている工法の1つです。

2.外張り断熱工法

柱などの構造材の外側に断熱材を貼り付けて、建物を覆っていく工法です。
躯体の外側に施工するので、内部デザインの自由度が高く、施工後の確認も簡単に行えます。

3.付加断熱工法

先ほどご紹介した充填断熱と外張り断熱の両方を施工する工法です。
充填断熱や外張り断熱のどちらかだけよりも、断熱材を厚くできるため、断熱性能をより高めやすい工法です。

しかし、その分コストもかかってしまうので注意しましょう。

□まとめ

断熱材は、費用面を優先するのか断熱性能を優先するのかによって変わってきます。
そのため、断熱材選びで失敗しないためにも生活スタイルに合った種類を選ぶのがおすすめです。

慎重に断熱材を選んで、快適な暮らしを実現させましょう。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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