家づくりで防音室を取り入れる際のポイントやメリットとは?

query_builder 2023/05/11
お子さんがご家庭にいらっしゃる方の中には、ピアノやバイオリンなど楽器を習わせたいという方も少なくありません。
そのような場合に必要な防音対策はしっかりできていますか。
そこで今回は、防音室を取り入れるうえで知っておきたいことと、そのメリットについてご紹介します。

□家づくりで防音室を取り入れるうえで知っておきたいこととは?

防音室を取り入れるうえで知っておきたいことを2つご紹介します。

1.防音室をつくる目的によって仕様が変わること
防音室を作れば、どのような音も漏れる心配がないとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実はそうとは言い切れないのが事実です。
防音対策をする際は、「何をするための部屋なのか」という使用目的によって作り方が変わります。

具体的には、空気を通して伝わる音には「遮音対策」や「吸音対策」、振動を通して伝わる音には「防振対策」など、適切な対策をしなければ防音効果は得られにくくなります。

2.リフォームより新築時に作るほうが理想通りになる

確かに新築の時だけでなく、リフォームでも防音室を作れますが、理想通りの広さや内装、性能を得られるのは新築の時に限ります。

通常の部屋に防音材をつけるリフォームでは、天井は低く広さも狭くなってしまいますが、新築であれば設計段階から防音室を組み込んであるため、リフォームと比較すると広い防音室を実現できます。

□防音室を取り入れるメリットとは?

ここでは、防音室を取り入れるメリットをご紹介します。

*近所への音の配慮が可能

音に敏感な方にとっては、ちょっとした音でも気になってしまい、最悪の場合、ご近所トラブルにもなりかねません。

そのため、防音室があることで、音を気にすることなく演奏したり、歌やダンスをしたりできます。
また、子育て中でも周りを気にすることなく家の中で大きな音を出せます。

*ドラムといった楽器やカラオケなど多様な目的に使える

防音室は音が外部に漏れにくい多目的室としても使えます。
防音室を多目的室として使う例は以下の通りです。

・楽器の演奏
・カラオケやゲーム
・子どもの遊び場
・テレワークや会議

*保温性能が高い

防音室は気密性が高いので、冬は暖かい部屋になります。
そのため、防音室を寒い冬場の寝室に用いれば、寒くて夜中に目が覚めてしまうことはなくなるかもしれません。
この他にも、寒さが苦手なペットを飼育するスペースとしても効果的だと言えます。

□まとめ

防音室を取り入れることで、お子様も好きなように音が出せ、ご近所トラブルも未然に防げます。
また、最近ではリモートの仕事も増えてきているため、テレワーク専用の場所としても活用できます。

防音室は安価ではないため、取り入れるかどうかはご家族でよく話し合って決めるようにしましょう。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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