吹き抜けのあるリビングに階段を設置する特徴とメリット・デメリットをご紹介!

query_builder 2023/08/29
吹き抜けのあるリビングは人気が高まっており、注文住宅する際に吹き抜けを採用する家が増えています。
また、空間のアクセントとなるリビング階段を付ける家も増えつつあります。
実は、そんな吹き抜けとリビング階段の組み合わせの相性は抜群です。
そこで今回は、吹き抜けのあるリビング階段の特徴をメリット・デメリットと併せてご紹介します。

□吹き抜けのあるリビング階段の特徴とは?

家族との会話の機会を増やしたい方には、リビング階段の設置がおすすめです。
部屋の移動に使う生活動線である階段がリビングにあることで、家族とのコミュニケーションが円滑になります。
そんなリビング階段に吹き抜けがあると、どのような特徴になるのかをご紹介します。

まずは、より開放感が出るのが特徴です。
吹き抜けがあると縦の空間が広がり、部屋に開放感が生まれます。
また、廊下に設置するはずであった階段をリビングに持ってくると他のスペースが広がります。
階段があると目線が上に向くので、自然と縦の広さを感じられるでしょう。

次に、おしゃれになるのが特徴です。
吹き抜けとリビング階段の相性は良いので、組み合わせるとおしゃれなリビングに仕上がります。
また、吹き抜けに見せ梁やシーリングファンを取り付けられたリビングはおしゃれでシックな雰囲気です。

ただし、家の2階スペースが狭くなってしまうので注意が必要です。
吹き抜け部分は部屋として活用できないので、2階の間取りが活用しづらくなります。
2階部分のスペースを十分に確保するために、リビング階段と吹き抜けの間取りの位置を調整するのが大切です。

□吹き抜けのあるリビング階段のメリット・デメリット

*風通しの良い上下のつながりが最大のメリット

リビング階段と吹き抜けを組み合わせることで、上下の空間がつながり、風通しの良いリビングが生まれます。
空間の高低差によって風の通り道ができ、爽やかな気持ちで過ごせます。
また、吹き抜けの窓を設置すると、家の上下両方の空間の空気が循環されます。
さらに、梁をつけている場合は上下どちらからも梁の景観を楽しめるでしょう。

*臭いや音の伝わりやすさが逆にデメリットに

調理している時の臭いは広がり、吹き抜けがあるとその範囲はより広がります。
また、2階の子供部屋の音が下まで響き、一階のリビングでの笑い声は上まで届きます。
受験を控える子供にとってはストレスに感じられるでしょう。
リビング階段があると空間の仕切りがないので、臭いや生活音が伝わりやすいのは吹き抜けのリビング階段のデメリットです。

□まとめ

今回は吹き抜けのあるリビング階段についてご紹介しました。

・開放感が出る
・おしゃれになる
・二階の利用スペースが減少する

以上が吹き抜けのあるリビング階段の特徴です。

また、今回紹介したメリット・デメリットも参考にしながら吹き抜けにリビング階段を設置するか検討してみてくださいね。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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