軒の深い家に住むメリットやデメリットについてご紹介します!

query_builder 2023/09/21
日本は世界有数の雨の多い国であることも関係し、日本では軒のある家が主流です。
ただ、軒の役割を完全に把握できている方は少ないかもしれません。
そこで、今回は軒の深い家に住むメリットやデメリットについてご紹介します。
ぜひこの記事を参考に軒の深い家に住むかどうかを考えてみてください。

□軒の深い家に住むメリットについて

*洗濯物が濡れない

ベランダに洗濯物を干す場合、雨が降ると、当然ながら洗濯物は濡れてしまいます。
しかし、軒の深い家では、ベランダに降り注ぐ雨を遮断してくれるため、干した洗濯物が雨で濡れづらいといったメリットがあります。

*快適な温度環境を実現できる

具体的には、夏は涼しい環境になり、冬は暖かい環境になりやすいです。
それは、夏における強い日差しを軒が遮断してくれることと、冬は太陽の位置が低くなるため、日光が室内に入りやすいことが理由として挙げられます。

*外壁を保護できる

長い軒があると、外壁が太陽光や雨からの影響を遮断できます。
外壁は、定期的なメンテナンスを施す必要性があるため、外壁を外的要因から保護してくれることは大きなメリットであるといえます。

□軒の深い家に住むデメリットについて

1.室内が暗い
長い軒は、日光を遮断しやすいため、どうしても室内が暗くなる傾向にあります。
そのため、昼間でも室内で電気をつけておかないといけないことがあり、電気代がかかってしまいます。
対策として、軒の深い家に住む場合は、採光面における工夫を施すことが大切です。

2.お金がかかる
長い軒を設置することは、屋根の面積が大きくなることを示します。
そのため、どうしても設置費用は高くなる傾向にあります。

3.建物のバランスが悪くなることがある
軒が深い外観が似合う形の建物とそうでない建物があることは事前に把握しておきましょう。
例えば、キューブ型の家やモダンテイストな家、洋風の家などと長い軒はあまり相性が良いとはいえません。
当然ながら、上記の住宅の中でも、デザインや雰囲気は様々であるため、一概にはいえませんが、基本的には相性があまり良くないことを把握しておいて、どのようにしたら相性良く組み合わせられるかを考えることがおすすめです。

□まとめ

今回は、軒の深い家に住むメリットやデメリットについてご紹介しました。
メリットとしては、洗濯物が濡れづらいことや、快適な温度環境を実現できること、外壁を保護できることなどが挙げられます。
一方で、室内が暗くなりやすいことやお金がかかることなどのデメリットもあるため、メリットとデメリットを総合的に見て、軒の深い家に住むかどうかを決めることがおすすめです。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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