家を建てるなら知っておこう!木造と鉄骨の違いを解説します

query_builder 2023/10/25
新築住宅を検討中の方々にとって、住宅の構造は非常に重要な選択の一つです。
特に、木造と鉄骨造の違いやそれぞれのメリット・デメリットを知ることは、自分のライフスタイルや予算に合った住宅を選ぶための大切なステップとなります。

そこで今回は、木造と鉄骨造の特徴、それぞれのおすすめポイントを解説します。
初めての家づくりで不安のある方、住宅の構造について知りたい方は、ぜひご覧ください。

□木造と鉄骨の違いについて

木造住宅と鉄骨住宅の違いは、施工に使われる素材の違いだけではありません。
ここでは、2つの住宅タイプの違いについて解説します。

*木造の住宅

木造住宅は、柱や壁などの主要な部分が木材で作られています。
日本の四季や風土、高温多湿な気候に合わせて設計されており、国内の住宅の大部分を占めています。

・主な工法
木造住宅には、木造軸組工法と木造壁式工法の2つの主要な工法があります。

1.木造軸組工法
柱と梁で骨組みを作り、筋違いや合板で組み上げる方法です。

2.木造壁式工法
2×4工法とも呼ばれ、パネル状の木材を組み立てて建築する方法です。

*鉄骨造の住宅

鉄骨造住宅は、柱や梁に鉄骨を使用しています。
重量鉄骨と軽量鉄骨の2種類があり、それぞれの特性に応じて選ばれます。

・主な工法
鉄骨造住宅の工法には、軽量鉄骨ブレース工法と重量鉄骨ラーメン工法があります。

1.軽量鉄骨ブレース工法
軽量鉄骨で骨組みを作り、ブレースで補強する方法です。

2.重量鉄骨ラーメン工法
重量鉄骨を使用し、額縁のような枠で組み立てる方法です。

□木造と鉄骨はどちらが良い?選ぶポイントについて

木造住宅は、その特性からエコな家を求める方に特におすすめです。
木は再生可能な資源であり、炭酸ガスを吸収する能力があるため、環境に優しい材料として知られています。
さらに、木材は断熱性に優れているため、冷暖房の効率が向上し、エネルギーコストの削減にも寄与します。

また、木造住宅はコストパフォーマンスにも優れています。
初期投資を他の建築方法に比べて抑えられる傾向にあることから、特に高コスパの家を希望する方には最適な選択となるでしょう。

さらに、地盤が弱い地域では、木造の軽さが有利となります。
木造住宅は他の建築方法に比べて軽量であるため、地震の際の揺れを軽減するといわれています。
そのため、地盤が弱い地域や地震のリスクが高い地域での建築を考えている方には、木造住宅がおすすめです。

一方、鉄骨造住宅はその堅牢さから、特に防火地域での建築に適しています。
都市部や商業地域など、火災のリスクが高い場所では、鉄骨造の耐火性が大きなアドバンテージとなります。

また、鉄骨造はその強度から、高層の建築にも適しています。
特に、3階建て以上の家を建てたい方には、鉄骨造が最適です。
鉄骨の強度と耐久性により、長期間にわたって安心して住めるでしょう。

□まとめ

今回は、木造と鉄骨造の住宅について、それぞれの特徴とおすすめのポイントを解説しました。
木造住宅と鉄骨造住宅、それぞれには独自の特徴とメリット・デメリットがあります。
自分のニーズやライフスタイルに合わせて、適切な住宅の構造を選ぶことが大切です。
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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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