新築の家で安心!シックハウス症候群を防ぐための対策とは?

query_builder 2024/07/19

新築で家を建てる予定だけど、シックハウス症候群が心配。
そんなあなたへ、シックハウス症候群のリスクを最小限に抑えるための対策と建築材料の選び方について解説します。
家族の健康を守るために、ぜひ参考にしてください。

□シックハウス症候群の基本とその症状

シックハウス症候群とは、新築やリフォーム後の住宅で、建材や家具などから発生する化学物質によって引き起こされる健康被害のことです。
シックハウス症候群は医学的に厳密に定義されたものではありませんが、一般的に目眩、吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感、皮膚の異常など、さまざまな症状が報告されています。
これらの症状は、建物の内部に入った際に現れ、外に出ると改善したり、軽快したりする場合が多いです。

シックハウス症候群は、新築住宅だけでなく、オフィスビルや工場など、さまざまな建物で発生する可能性があります。

□新築時のシックハウス症候群対策

シックハウス症候群は、適切な対策を講じることで、リスクを大幅に軽減できます。
新築住宅での対策としては、以下の点が重要です。

1:化学物質の少ない建材を選ぶ

建築材料には、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)といったシックハウス症候群の原因となる化学物質が含まれている場合があります。

2:国の基準を満たした建材を選ぶ

建材の安全性に関する基準は、国土交通省によって定められています。
ホルムアルデヒドの発散量が最も少ないレベルのF☆☆☆☆(エフ フォースター)の建材を選ぶようにしましょう。

3:接着剤の使用量を減らす

シックハウス症候群の原因となる化学物質は、接着剤にも多く含まれています。
合板やパーティクルボードなど、接着剤を多く使用した建材は、できるだけ避けるようにしましょう。

4:床材には無垢材を選ぶ

床材には、化学物質を多く含む海外産の建築材よりも、国産の無垢材を選ぶことをおすすめします。
無垢材は、化学物質の含有量が少なく、自然な素材なので安心です。

5:内装仕上げには漆喰や塗り壁を選ぶ

内装仕上げには、接着剤を使用しない漆喰や塗り壁がおすすめです。
漆喰は調湿効果があり、シックハウス症候群の原因となる化学物質の発生を抑える効果もあります。

6:換気設備を充実させる

換気設備は、室内の空気の入れ替えを行い、シックハウス症候群の原因となる化学物質を排出するのに役立ちます。
24時間換気システムの導入などを検討しましょう。

□まとめ

シックハウス症候群は、適切な対策を講じることで、リスクを最小限に抑えることができます。
新築住宅では、化学物質の少ない建材を選び、換気設備を充実させることが重要です。
家族の健康を守るために、ぜひこれらの対策を参考に、安心できる住まいづくりを目指しましょう。

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株式会社And.s

株式会社And.sの持田正二です。弊社は富士市を拠点に、静岡市や富士宮市周辺で注文住宅の設計・建築を行っています。お客様の理想の住まいを実現するため、デザイン性だけでなく、機能性や安全性にもこだわった住まい作りを提供しています。特に、家事のしやすさや防犯性、大切なペットが快適に過ごせる空間作りを重視しています。さらに、ローコストでハイクオリティーな住宅や、おしゃれなデザインの家、自由な間取りの住宅など、様々なニーズに柔軟に対応しています。経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりのライフスタイルや個性に合わせた最適な住まいをご提案し、快適な生活をサポートいたします。理想の住まいを実現するために、ぜひ私たちにお任せください。

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